乃木坂４６の秋元真夏さんが、エイプリルフールにInstagramに投稿した内容が炎上していると話題になっています。
ではなぜ、エイプリルフールに投稿した内容が炎上したのか。
炎上した理由についてまとめていきたいと思います。
秋元真夏が炎上したインスタグラムの投稿
秋元真夏さんがInstagramに投稿し、炎上された内容がこちらになります。
乃木坂46メンバーの生田絵梨花さんとの式を挙げたという様子を投稿したところ、ネット上で批判の声が多く挙げられていました。
秋元真夏のエイプリルフールネタはダメだと俺は思う。
— フォイ。 (@malfoyhirose) April 2, 2022
今の時代はそのネタはタブー。
影響力のある有名人がそれ発信したらダメだよ。
本人はそのつもりはないんだろうけど、
勉強不足と先読みが足りなかったな。
海外だともっともっと批判浴びるよ。
これを期に先読みとリスクヘッジを。
乃木坂メンバーのエイプリル・フール同性愛ネタは、あまりにもひどすぎる。秋元真夏と生田絵梨花の仲の良さを強調する擁護論もあるが、アイドル産業は異性愛を前提としているのだから、ネタに思われるのは当然だ。乃木坂運営は、SNS投稿に関する注意点をメンバーに教育していないのか。
— 神子島慶洋⊿ (@kgssazen) April 2, 2022
秋元真夏さんと生田絵梨花さんは仲がいいということもあり、このような投稿をしようと考えたのだと思いますが、世間では、今回の投稿に対して批判する声の方が多く見られました。
ではなぜ、秋元真夏さんの投稿が炎上したのか、理由について詳しくまとめていきたいと思います。
秋元真夏が炎上した理由
秋元真夏さんが炎上した理由は以下の２つになります。
- 同性愛をネタにした
- 日本では同性婚が認められていない
では一つずつ解説していきたいと思います。
秋元真夏が炎上した理由①同性愛をネタにした
まず、一つ目の理由は、同性愛をネタにしたことで、同性愛者に対する差別なのではないかということです。
専門家は、秋元真夏さんの投稿についてこのように語っています。
同性愛者は当然、エイプリルフールを過ぎたら同性愛者じゃなくなるわけではありません。日々、社会から様々な差別や偏見を向けられている現状があります。ネタにすることで、当事者に『私たちはいないことにされている上、笑いや冗談のネタとして消費される存在』というメッセージを送ることになる。マイノリティの側の生活を脅かす構造や抑圧に加担することにもつながりかねません」
引用：HUFFPOST
当事者にとっては、何でもないことでも同性愛者からしたら、ネタにされている、バカにされているなどと思う場合もありますよね。
そういったことが差別表現であり、炎上を引き起こした理由になったようです。
秋元真夏が炎上した理由②日本では同性婚が認められていない
二つ目の理由は、日本では同性婚が認められていないということが関わっているようです。
日本では、同性婚が認められていない国であるということが、こういった投稿に対して差別や偏見と強く思う方が多くいたようです。
実際にネット上で、同性婚に関する批判の声が挙げられていました。
私も同性愛者で、叶うのならば結婚だってしたいって思う人間なんだけど、あの2人の関係も好きで本気で応援してて、何より1番辛かった時期に自分の支えになった二人組だったんだよ。
— 慧(KEY) (@mnt_um) April 2, 2022
今どっちの立場で、どっちの目線で物事を見ればいいのか分からなくなって、なんか全部が嫌になった
もし日本が同性婚のできる国で、同性カップルへの偏見や差別とは完全に無縁な社会であれば「嘘でしたあ」からの「いや嘘かーい」で済むんだろうけど。
— くじけの達人 (@kujikeru_kokoro) April 1, 2022
実際には制度的・社会的な差別がまかり通っている中でこれをやられても、同性愛自体を「面白おかしい冗談」として消費しているようにしか思えない。 https://t.co/jdU6ekg7eG
日本では、同性婚が認められていないため、同性愛者の方からすれば、結婚したいのにできないということに辛い思いを抱いていることはネット上の声で伝わってきますね。
秋元真夏さんは、日本で同性婚ができないということを知っていたうえで、このような投稿をされたのか、知らずに投稿をされたのかはわかりませんが、これが同性愛者の方を不快にさせ、炎上につながったようです。
まとめ
今回は、秋元真夏さんがエイプリルフールにInstagramに投稿した内容が炎上した理由についてまとめさせていただきました。
同性愛に対する考え方は、人それぞれ違うと思いますが、場合によっては差別や偏見と捉えられることもあります。
今回は同性愛についての問題でしたが、他にも、些細なことで問題視されてしまう世の中になりつつありますので、日々、注意して行動、発言することを心がけましょう。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
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