今日は、山梨県甲府市に鎮座する金櫻神社に行ってきました。
金櫻神社は甲府市の観光スポットで、人気があるのですが、
・日本遺産指定の昇仙峡って? ・どうやって行けばいいの? ・金櫻神社のご利益は?
など様々な疑問があると思います。
金櫻神社が鎮座する昇仙峡は自然に囲まれていて気持ちの落ち着く、癒されるといったような場所になっています。
今回は、そんな昇仙峡に鎮座する金櫻神社を紹介していきたいと思います。
目次 1.金櫻神社とは? 2.金櫻神社が人気の理由は? 2-1 御神木の鬱金桜が人気! 2-2 金運アップのご利益も人気の一つ! 2-3 昇・降龍を見ることができる 3.日本遺産指定の昇仙峡とは? 3-1 昇仙峡の歴史 3-2 昇仙峡の歩き方 4.アクセス方法は? 4-1 車の場合は? 4-2 電車とバスを利用する場合は? 5.まとめ
金櫻神社が鎮座する甲府市の「昇仙峡」は日本遺産に認定されています。とても美しい景色も観ることができ、日本一の渓谷美と言われています。
1.金櫻神社とは?
甲府の名勝である「昇仙峡」を登った所に鎮座する金峰山を御神体とした神社です。
ご祭神は、少彦名命、須佐之男命、大己貴命、日本武尊、櫛稲田姫命になります。
御神木の「鬱金桜」は古くから民謡に唄われている「金の成る木の金櫻」として崇められていることから金櫻神社と名づけられました。
基本情報はこちら↓↓↓
所在地 :〒400-1218 山梨県甲府市御岳町2347 TEL :055-287-2011 営業時間:9:00~17:00 駐車場 :普通100台(無料) バス6台
2.金櫻神社が人気の理由は?
金櫻神社がなぜ人気の観光スポットなのか、紹介していきたいと思います。
2-1 御神木の鬱金桜が人気!
金櫻神社の一番の人気は御神木である鬱金桜です。
4月下旬から5月上旬にかけて淡い黄金味を帯びた花が満開となります。
桜が満開になるこの時期に春季例大祭やさくらまつりが行われたり、花見を楽しむ方たちも多く人気のスポットとされています!
2-2 金運アップのご利益が人気の一つ!
金櫻神社では、5つの神様が祀られていて、金運・災厄除け・病気平癒・健康成就・縁結び・子宝などのご利益があるのですが、その中でも最もご利益があるとされているのが、金運アップです。
桜花期に鬱金桜を拝み、水晶守りをうけると生涯金運に恵まれるとされています。
2-3 昇・降龍を見ることができる
昇・降龍は本殿の柱に巻き付いていますが、他の神社ではあまり見ることができない珍しいものになっていて人気の理由になっています。
本殿以外にも石段を上がった所にある2本の石柱でも龍を見ることができます。
3.日本遺産指定の昇仙峡とは?
ここからは、観光スポットである金櫻神社が鎮座する昇仙峡とはどんな所なのか紹介していきたいと思います。
3-1 昇仙峡の歴史
昇仙峡は、江戸時代後期の農民であった「長田円右衛門」と叔父の「長田勇右衛門」が御岳新道の開拓を計画し、村人の協力を得て天保5年(1834年)に着工、天保14年(1843年)に完成させました。
新道が完成したことにより、今まで見ることのできなかった御岳昇仙峡の渓谷美や仙娥滝が世に知られることになり、山梨県の観光名所としての御岳昇仙峡の礎を築いたとされています。
一節には、学者が渓谷美を「仙岳に昇る思い」と絶賛したことが昇仙峡と名付けられた由来と言われているそうです。
3-2 昇仙峡の歩き方
昇仙峡では絶景を楽しむために様々なコースを歩くことができます。
- Aコース:距離は片道6kmで約1時間30分程かかるコースになっています。
- Bコース:距離は片道2.6kmで約40分程かかるコースになっています。
- Cコース:距離は片道2.1kmで約30分程かかるコースになってます。
- Dコース:距離は片道1.5kmで約20分程かかるコースになっています。
探索コースの詳細はこちら→昇仙峡の歩き方・モデルコース – 昇仙峡観光協会 (shosenkyo-kankoukyokai.com)
4.アクセス方法は?
渓谷というだけに神社までの行き方が複雑なのでは?と思う方もいると思いますので、
アクセス方法について解説していきたいと思います。
4-1 車の場合は?
金櫻神社まで車で行く場合は、韮崎インターより車で約30分、もしくは甲府昭和インターから車で約45分程度になります。
昇仙峡グリーンラインを進んでいくとたどり着けます。
4-2 電車とバスを利用する場合は?
電車とバスを利用する場合、甲府駅から昇仙峡、昇仙峡から金櫻神社とバスを乗り継ぐ必要があります。
① 甲府駅南口よりバスターミナル4番乗り場から終点の昇仙峡滝上まで約50分
料金は900円で、1時間に1本~2本程度になります。
② この先は乗り合いバスに乗っていくことになりますが、時刻表などはなく、基本的には自分で呼んで金櫻神社まで連れて行ってもらうという形になります。
昇仙峡渓谷オムニバス乗降所という看板があり、連絡先が書いてあるので、降りた場所(昇仙峡影絵の森美術館)と行き先(金櫻神社)を伝えるとマイクロバスが迎えに来てくれます。
金櫻神社までは約5分で料金は300円になります。
5.まとめ
今回は金櫻神社が人気観光スポットである理由や鎮座する場所について紹介させていただきました。
金櫻神社では他ではなかなか見ることのできない鬱金桜や昇・降龍など魅力がたくさんあります。
また、日本遺産に指定されている昇仙峡の絶景も観ることができるので、足を運んだ際には是非、観てみてください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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