２０２２年１月３１日に女優・米倉涼子さんが、持病の「低髄液圧症候群」と闘っていると告白がありました。
米倉涼子さんは、「低髄液圧症候群」を２０１９年ころに発症され、それ以来、病気と向き合って生活をしてると言います。
ネット上では、
また聞いた事ない病名ですね😓
— MK (@happy1_BK) January 31, 2022
米倉涼子さんが低髄液圧症候群であると告白されたようですね。びっくりしています。
— rin (@rin_xux) January 31, 2022
認知度が高まりそうですね。
米倉さん、無理しないでほしいな。
など、病名について知らないという方も少なくないようです。
そこで今回は、「低髄液圧症候群」の症状や原因についてまとめていきたいと思います。
低髄液圧症候群の症状
米倉涼子さんが患っていると言われる低髄液圧症候群とは、髄液という脳と脊髄の周りを満たす液体が少なくなることにより、頭痛・めまい・首の痛み・耳鳴り・視力低下・全身の倦怠感などの様々な症状を伴う病気と言われています。
また、治療法や診断方法などが確立されておらず、完治は難しいとも言われているようです。
米倉涼子さんはこのような病気を患っていながら、女優としての仕事をこなしていたと考えると、米倉涼子さんの女優魂が感じられますね。
低髄液圧症候群の原因
低髄液圧症候群は、診断方法が確立されていないため、診断が難しいと言われていますが、主に、軽微な外傷や交通事故などが原因で診断されることが多いようです。
しかし、米倉涼子さんの場合は、交通事故などの経験もなく別の理由で診断された可能性が考えられます。
米倉涼子さんが低髄液圧症候群と診断された理由については、明かされていませんが、完治が難しいということもあり、心配になりますね。
低髄液圧症候群の診断方法
脊髄液圧症候群は、脊髄液の減少を観察することが重要のようです。
脳や脊髄に対してMRIを実施することで、脊髄液の減少から生じる形態学的な変化を評価することができます。
また、髄液が漏出している像を直接的に評価するためには、RI（放射性同位元素）脳槽シンチグラフィーが有効であり、漏出の原因となっている部位を同定することができると同時に、漏出を反映して髄液の量が低下していることも同時に評価することができるようです。
そのほかにも、CTやMRIを応用した脊髄腔造影法で髄液漏出像や硬膜外液体貯留像など陽性所見が認められることもあるようです。
脊髄液圧症候群の治療法
脊髄液圧症候群に有効な治療として明らかになっているのは、ブラッドパッチと呼ばれる方法があるようです。
正式には、硬膜外自家血注入療法といわれ、ブラッドパッチでは、髄液が漏出している付近の硬膜外腔に針を挿入し血液を注入します。
血液は固まる性質があるため、注入された血液が、髄液が漏出している部位を塞いでいくことで回復が臨めるということです。
まとめ
今回は、「低髄液圧症候群」の症状や原因についてまとめさせていただきました。
診断方法や治療法が確立されておらず、米倉涼子さんも悩まされていると思いますが、無理せず治療を進めていただきたいですね。
完治が難しい病気であり、今後も付き合っていかないといけないとのことなので心配ですが、米倉涼子さんの体調が良くなることを願いましょう。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
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