映画監督の想田和弘さんと映画プロデューサーの柏木規与子さんが、夫婦別姓の婚姻届けを提出し、不受理になったことが話題になっています。
想田和弘さんは、映画監督ということですが、どんな方なのか気になりますよね。
そこで今回は、想田和弘さんの学歴についてまとめていきたいと思います。
想田和弘のプロフィール
まずは、想田和弘さんのプロフィールについて紹介していきたいと思います。
- 名前 :想田 和弘(そうだ かずひろ)
- 生年月日:1970年6月12日
- 年齢 :52歳
- 出身地 :栃木県足利市
- 職業 :映画監督
想田和弘さんは、現在、アメリカ合衆国のニューヨークに住んでいます。
1993年に渡米して以来、ニューヨークに住んでいるということで、約29年間住んでいることになりますね。
想田和弘さんは、映画監督ということで、主にドキュメンタリー映画の制作をしているようです。
映画を作ることに強いこだわりがあり、監督、制作、録音、撮影、編集といった全ての作業を一人で行っています。
経済的理由のため、一人で行っているということもあるようですが、時間をかけて映画を作りたいという思いがあるようです。
一人で映画を作るというのは非常に大変なことだと思いますが、一人で行うなんて映画作りに命を懸けていることが伝わってきますね。
そんな想田和弘さんですが、ニューヨークに長年住んでいるわけですが、日本にいたときの学歴などはどうだったのでしょうか。
気になると思いますので、まとめてみたいと思います。
想田和弘の学歴がすごい
それでは、想田和弘さんの学歴についてまとめていきたいと思います。
想田和弘の出身高校
想田和弘さんは、栃木県立足利高等学校出身だということがわかりました。
足利高等学校の偏差値は、2022年現在では、「57」とされています。
また、足利高等学校は、男子校だったようですが、今年の4月から男女共学の高校になったようです。
ちなみに足利高等学校の場所はこちらになります。
想田和弘さんが、足利高等学校に通っていた理由については明かされていなかったため、どういった経緯で足利高等学校に通っていたのかわかりません。
しかし、足利高等学校には、「文系」や「理系」の他にも、英語と理数科目に重点を置いた国際数理コースがあり、国際的に活躍できる人材育成に力を入れているそうです。
つまり、想田和弘さんは、国際的に活躍できる人材育成というところに魅力を感じ、足利高等学校に進学された可能性が高そうですね。
では、高校卒業後の進路はどうだったのでしょうか。
まとめてみたいと思います。
想田和弘の出身大学
想田和弘さんの高校卒業後の進路についてですが、東京大学文学部を卒業されていることがわかりました。
東京大学文学部の偏差値は、2022年現在、「67.5」とされています。
想田和弘さんは、大学在学中に、東京大学新聞編集長を務めていたようです。
大学時代にはすでに「編集」ということが好きだったのかもしれませんね。
しかし、編集長としての激務とプレッシャーに、燃え尽き症候群を患ってしまったようです。
それでも大学卒業まで、編集長の仕事を全うしたようですが、編集が好きだったからこそ乗り越えられたのだと思います。
燃え尽き症候群を患いつつも、東京大学を卒業されたわけですが、その後はどうしたのでしょうか。
調べていきたいと思います。
スクール・オブ・ビジュアル・アーツ映画学科へ入学
想田和弘さんは、東京大学を卒業後、ニューヨークへ渡り、スクール・オブ・ビジュアル・アーツという芸術大学の映画学科に入学されています。
スクール・オブ・ビジュアル・アーツに在学中には、「花と女」という短編の制作をされており、カナダ国際映画祭で特別賞を受賞されているようです。
その後、「フリージング・サンライト」という長編を制作され、サン・パウロ国際映画祭で新進映画作家賞にノミネートされました。
スクール・オブ・ビジュアル・アーツの卒業制作である、「ザ・フリッカー」では、ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞にノミネートされたようです。
高校での国際的に活躍できる人材育成と大学での編集長の経験が活かされていることがよくわかりますね。
これらの学歴から想田和弘さんが優秀であるということがわかった訳ですが、その後の経歴についても気になりますよね。
ということで、想田和弘さんの経歴についてもまとめていきたいと思います。
想田和弘の経歴
それでは、大学卒業後の想田和弘さんの経歴についてまとめていきたいと思います。
スクール・オブ・ビジュアル・アーツの卒業後、想田和弘さんは日本に戻り、テレビの仕事に携わりました。
そこで、ドキュメンタリー映像に魅力を感じ、日米を往復しながらドキュメンタリー映像を撮り続けるようになります。
そして、NHKでは、ドキュメンタリー番組40本以上の演出を手掛けていました。
2001年には、養子縁組問題を扱った「母のいない風景」を制作し、テリー賞を受賞されます。
2005年には、ドキュメンタリー映画の第1弾となる「選挙」を制作されます。
その後、数々の映画祭から正式招待され、ベオグラード・ドキュメンタリー映画祭で、グランプリを受賞されています。
2008年には、アメリカの放送業界最高とも言われるピーボディ賞を受賞されます。
同年10月に、ドキュメンタリー映画第2弾である「精神」を制作され、アジア最大規模の釜山国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞されます。
2008年12月には、ドバイ国際映画祭で、最優秀ドキュメンタリー賞を受賞されます。
その他にも、マイアミ国際映画祭では、審査員特別賞を受賞され、香港国際映画祭では、優秀ドキュメンタリー賞を受賞されています。
2013年には、東日本大震災直後の統一地方選挙に山内和彦さんが再出馬された様子を描いた「選挙2」が日本で劇場公開されました。
経歴を見てわかるように、想田和弘さんの作品は、数多くの名誉ある賞を受賞されており、素晴らしい経歴の持ち主であることは一目瞭然ですね。
想田和弘の学歴まとめ
今回は、想田和弘さんの学歴についてまとめさせていただきました。
出身高校や大学、ニューヨークの芸術大学に通っていたなど、様々なことがわかりました。
想田和弘さんが作成された数々のドキュメンタリー映画は、世界中で認められており、名誉ある賞をいくつも受賞されているということもわかりました。
これからどんな作品が新たに生まれるのか楽しみではありますが、夫婦別姓問題の件もありますので、次作を気長に待つことにしましょう。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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