2022年2月12日に、スピードスケート男子500mの14組、15組で起きたフライング疑惑についての報道がありました。
高梨沙羅さんのスーツ規定違反といい、今回のスピードスケートフライング疑惑といい、またしても世界中を騒がせているようです。
ネット上では、
スピードスケート、どこがフライングなん?
— *はるち* (@Harukyuuuu) February 12, 2022
スロー映像でピストル光ってから動いてるようにしか見えないんだけど…🤔
また中国選手を1位にしたいから、後半2組をフライングにしたのかなって思っちゃうよね〜穿った見方したくないんだけども。
スピードスケート500mのフライング判定おかしいやろ
— 自由なグーナー (@yumizuru84) February 12, 2022
中国勝たせるためやろこれは
スピードスケートの男子500mの日本人2組のスタートがどう見てもフライングしてないのに、フライングってスタート止めてるけど、どう見ても中国の選手が1位だったから、勝たせたいがために邪魔してるようにしか見えなかった。
— チカにゃ★ (@ogachi1017) February 12, 2022
スケートは色々問題が…#スピードスケート #スピードスケート男子500m
など、中国を勝たせるために意図的にフライング判定にしてるのではないかという声が非常に多く挙げられていました。
そこで今回は、フライング判定は中国を勝たせるためだったのかというところについてまとめていきたいと思います。
スピードスケート男子500mで起きたフライング疑惑
まず、今回起きたフライング疑惑とは一体何なのかまとめていきたいと思います。
2月12日に行われたスピードスケート男子500mの14組、15組のレースで、フライング判定が立て続けに起きました。
しかし、どちらもフライングされている様子はなく、意図的にフライング判定を下したのではないかというものです。
このフライング疑惑については、動画も拡散されているほど話題になっているようです。
#中国 #スピードスケート#フライング #不正#男子500m #FalseStart#Beijing2022 #Olympics https://t.co/1NC0gbop1z
— とうきょう(東京ごみ女) (@gomionnnamgo2r) February 12, 2022
動画を見る限り、確かにフライングしているようには全く見えませんね。
では、一体なぜフライング判定が下されたのでしょうか。
調査していきたいと思います。
フライング判定になった理由
今回のスピードスケート男子500mで、フライング判定となった理由は、中国を勝たせるためだったのではないかと言われています。
冒頭でも紹介させていただきましたが、世間の声を見ても、中国に勝たせるためにわざとしてるなどの疑いの声が非常に多く挙げられていました。
現時点では、中国を勝たせるためにフライング判定にしたという推測でしかありませんが、競技中のスロー映像ではフライングではなかったのは明らかですよね。
有力選手に対して、フライング判定を下すことで、次にフライングをしたら失格になるというプレッシャーを与えることが目的だった可能性はあり得ますね。
また、中国の方が審判を務めていたこともあり、自国ひいきをしたのではないかとも考えられているようです。
中国を勝たせるためと思わせる様々な不正
今回の北京オリンピックでは、スピードスケート男子500mで起きた不自然なフライング判定のほかにも様々な不正が起きているので、まとめてみたいと思います。
まず、2月5日に行われたショートトラック混合リレーで、おかしな判定がありました。
中国は準決勝で3位という結果だったのですが、ビデオ判定の結果、レース中に米国とロシアオリンピック委員会(ROC)から妨害を受けたとして1位のROCと2位に入った米国が失格となり、中国が繰り上がりで決勝進出となりました。
これについて次のように報じられています。
同メディアは反則の場面を詳細に分析。「まったく理解できない判定だった。試合を振り返ってみると、14周を残した時点で走者を変える過程で中国が邪魔されたのは事実だ。しかし直接的な妨害をしたROCのペナルティーは妥当だが、米国まで失格させた部分は議論が起きる」と直接中国選手に触れていない米国の失格を疑問視した。
引用:東スポWeb
というように、関係のない米国まで失格にさせられているのです。
結果、決勝に繰り上げ進出した中国は、決勝で1位になり金メダルを獲得されています。
ほかにも、2月7日に行われたショートトラック男子1000mの準決勝でも不正判定がありました。
7日に行われたスケートのショートトラック、男子1000メートルの準決勝では、世界記録保持者で韓国のファン・デホン選手がその組の1位でゴールしましたが失格となり、2位と3位の中国の選手がそれぞれ決勝に進みました。
さらに、別の組に出場した韓国のイ・ジュンソ選手も、2位でゴールしたものの失格となりました。
引用:NHK
韓国のファン・デホン選手とイ・ジュンソ選手はともに、レーン変更の反則をしたとして失格になっています。
そして、中国の選手2名が繰り上げとなり決勝に進出され、金メダル、銀メダルを獲得されています。
この失格を巡り韓国選手団は、スポーツ仲裁裁判所に提訴する意向を明らかにしています。
このように、今回の北京オリンピックでは様々な不自然な不正により中国がメダルを獲得されています。
これらのことを考えると、スピードスケート男子500mで起きたフライング疑惑も中国を勝たせるための意図的な行為だった可能性は十分にあり得ますね。
まとめ
今回は、フライング判定は中国を勝たせるためだったのかというところについてまとめさせていただきました。
過去の競技で起きた不正や今回起きたフライング疑惑など、いずれも中国が絡んでいて、怪しいと感じる点が多々ありました。
中国を勝たせるために意図的に不正をしているということは明らかになっていませんが、可能性としては非常に高いのではないでしょうか。
残りの競技では、怪しいと思われない正しい判定をしていただきたいですね。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
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