西山朋佳の学歴・経歴まとめ!出身高校や大学中退の理由、将棋界初の女性棋士への道を解説

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将棋界で圧倒的な実績を残してきた西山朋佳さん。

女流タイトルを数多く獲得し、将棋界の第一線で活躍する西山さんですが、「出身高校や大学はどこ?」「大学を中退した理由は?」「どのような経歴でプロ棋士を目指してきたの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、西山朋佳さんの学歴や経歴、大学を中退した理由、将棋界での主な実績について詳しく紹介します。

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西山朋佳のプロフィール

項目内容
名前西山朋佳(にしやま ともか)
生年月日1995年6月27日
出身地大阪府大阪狭山市
出身高校大阪学芸高校
進学先慶應義塾大学環境情報学部
大学中退
将棋を始めた年齢5歳ごろ
師匠伊藤博文七段
主な実績女王7期、白玲5期など
今後の活動2027年4月からフリークラス四段として活動予定

西山朋佳さんは、幼いころから将棋に親しみ、プロ棋士を目指して実力を磨いてきた人物です。

女流棋士として数々のタイトルを獲得しただけでなく、奨励会三段リーグへの挑戦や棋士編入試験など、将棋界の新たな可能性を切り開く挑戦でも知られています。

それでは、西山朋佳さんの学歴や学生時代について詳しく見ていきましょう。

西山朋佳の学歴

それではまず、西山朋佳さんの学歴について詳しく見ていきたいと思います。

西山朋佳の学歴①:出身高校は大阪学芸高校

西山朋佳さんの出身高校は、大阪府大阪市にある大阪学芸高校です。

大阪学芸高校は、スポーツや芸能など、さまざまな分野で活動する生徒を支援する環境がある私立高校です。

西山さんも高校生活を送りながら将棋の実力を磨き、プロ棋士を目指して努力を続けていました。

高校時代から将棋の実力を発揮

西山朋佳さんは、高校時代より前から将棋の才能を発揮していました。

中学2年生のときには、全国中学生選抜将棋選手権大会の女子の部で優勝。その後、2010年3月にプロ棋士養成機関である奨励会に入会し、棋士を目指して本格的な修業を始めています。

高校時代には将棋の練習だけでなく、大学進学に向けた準備にも取り組みました。

大学入試ではAO入試を利用し、プレゼンテーションや資料作成などにも挑戦しています。

将棋一筋という印象がある西山さんですが、学生時代には学校生活や大学進学にも向き合っていたことがわかります。

西山朋佳の学歴②:慶應義塾大学環境情報学部に進学

高校卒業後、西山朋佳さんは慶應義塾大学環境情報学部に進学しました。

同学部は、神奈川県藤沢市にある湘南藤沢キャンパス(SFC)で学ぶ学部です。

将棋の技術を磨くだけでなく、AIや情報分野について学ぶことにも関心を持っていた西山さんにとって、新たな知識や経験を得られる環境だったと考えられます。

なぜ将棋のプロを目指しながら大学に進学したの?

西山朋佳さんが大学進学を決めた背景には、将棋界の将来に対する問題意識がありました。

当時は将棋AIの技術が急速に進歩していた時期で、コンピューターとプロ棋士の対局にも注目が集まっていました。

西山さんは、将棋だけに集中するのではなく、別の分野について学び、自分の将来を考える時間を持ちたいと考えていたといいます。

そこで選んだのが、AIなどの情報分野にも関係する学びができる慶應義塾大学環境情報学部でした。

棋士を目指す場合、日々の研究や対局に多くの時間を費やす必要があります。

そのような環境のなかで大学進学を選んだことは、西山さんにとって大きな決断だったといえるでしょう。

西山朋佳が大学を中退した理由は?

西山朋佳さんは、慶應義塾大学環境情報学部を中退しています。

その理由として挙げられるのが、将棋と大学生活の両立が難しくなったことです。

将棋の実力を高めるには、日々の研究や対局に多くの時間を使わなければなりません。

大学での勉強に加え、将棋の活動や一人暮らしを続けることは、簡単ではなかったようです。

ただし、西山さんは大学進学を後悔しているわけではありません。

大学で興味のある分野を学べたことや、将棋とは異なる世界で努力する友人と出会えたことを、貴重な経験として振り返っています。

大学を中退したという結果だけを見ると、挫折のように感じるかもしれません。

しかし、西山さんにとって大学進学は、自分の可能性を広げるための選択だったのでしょう。

西山朋佳の経歴を時系列で紹介!

西山朋佳さんは、幼いころから将棋を始め、奨励会で棋士を目指した後、女流棋士として数々のタイトルを獲得してきました。

主な経歴を時系列で紹介します。

年主な経歴・実績
1995年大阪府大阪狭山市で生まれる
2000年ごろ5歳ごろから将棋を始める
2010年3月奨励会に6級で入会
2013年度大阪学芸高校を卒業
2014年ごろ慶應義塾大学環境情報学部に進学
2015年12月奨励会三段に昇段
2018年マイナビ女子オープンで初タイトルを獲得
2021年3月奨励会を三段で退会
2021年4月女流三段として女流棋士の道へ
2022年女流四段に昇段
2023年女流五段に昇段
2024年棋士編入試験に挑戦
2026年クイーン白玲の資格を獲得
2026年10月棋士編入の権利を行使すると表明
2027年4月予定フリークラス四段として活動開始

ここからは、西山さんの経歴のなかでも、特に注目したい出来事を詳しく見ていきましょう。

5歳ごろから将棋を始める

西山朋佳さんが将棋を始めたのは、5歳ごろです。

父親と姉が将棋を指している様子を見て興味を持ったことが、きっかけだったといいます。

小学1年生のころには地元の将棋教室に通い始め、同世代の子どもたちと対局しながら腕を磨いていきました。

中学2年生のときには全国中学生選抜将棋選手権大会の女子の部で優勝。この経験も、棋士を目指すうえで大きなものになったと考えられます。

幼いころから将棋を楽しみ、実力を積み重ねてきたことが、その後の活躍につながっています。

2010年に奨励会へ入会!プロ棋士を目指す

2010年3月、西山さんは日本将棋連盟のプロ棋士養成機関である奨励会に6級で入会しました。

奨励会は、将棋のプロ棋士を目指す人たちが実力を競い合う厳しい世界です。

昇級・昇段を重ね、最終段階となる三段リーグで上位の成績を収めることが、四段への昇段、すなわち棋士になるための道の一つとなります。

西山さんは2015年12月に三段へ昇段しました。女性として史上2人目の奨励会三段となり、大きな注目を集めました。

しかし、三段に昇段したからといって、すぐに棋士になれるわけではありません。

西山さんは三段リーグで戦い続けましたが、四段への昇段には届きませんでした。

2020年3月の三段リーグ最終局では14勝4敗の成績を残したものの、同星の3人のなかで順位の差により次点となりました。

その後、年齢制限により2021年3月に奨励会を退会しています。

2018年に初タイトルを獲得!

奨励会で棋士を目指す一方、西山さんは女流棋戦でも実績を重ねていました。

2018年には、第11期マイナビ女子オープンで加藤桃子さんを破り、初めて女流タイトルを獲得しました。

このタイトル獲得は、西山さんの将棋人生における大きな転機となりました。

その後も女王のタイトルを防衛し、女流王将や女流王座などのタイトルも獲得。複数のタイトルを保持するトップ女流棋士へと成長していきます。

力強い攻めを特徴とする棋風から、「豪腕」と呼ばれることもあります。

2021年に女流棋士へ転向

2021年3月、西山さんは奨励会を三段で退会しました。

そして、同年4月に女流三段として女流棋士の道へ進みます。

棋士になるという目標には届かなかったものの、女流棋士として活躍する道を選び、タイトル戦で結果を残し続けました。

2021年には第1期白玲戦で優勝。2022年にはマイナビ女子オープンで5連覇を達成し、初の永世女王の資格を獲得しています。

その後も白玲、女流王将、女流名人、清麗などのタイトルを獲得し、女流将棋界を代表する存在となりました。

2024年に棋士編入試験へ挑戦

西山さんは女流棋士として活躍するなかでも、棋士になる夢を諦めていませんでした。

2024年には、公式戦での成績により棋士編入試験の受験資格を獲得しました。

棋士編入試験は、新四段の棋士を相手に5局対局し、3勝すれば合格となる制度です。

西山さんは2024年9月から2025年1月にかけて試験を受けましたが、結果は2勝3敗。合格には届きませんでした。

それでも、女性初の棋士を目指して挑戦したことは、将棋界で大きな注目を集めました。

2026年に棋士編入の権利を獲得!

2026年、西山さんは再び大きな節目を迎えます。

白玲を通算5期獲得したことにより、クイーン白玲の称号と、棋士編入の資格を獲得しました。

そして、2026年10月26日、棋士編入の権利を行使すると表明しました。

2027年4月1日付でフリークラス四段として公式戦に出場する予定です。これにより、将棋界で初めての女性棋士が誕生することになります。

一方、女流棋戦にも引き続き参加し、タイトル防衛などに取り組む予定です。

奨励会での挑戦、女流棋士としての活躍、棋士編入試験での経験を経て、西山さんは新たなステージへ進むことになりました。

まとめ:西山朋佳は学業と将棋の両方に挑戦してきた実力派棋士

今回は、西山朋佳さんの学歴や経歴について紹介しました。

  • 出身高校は大阪学芸高校
  • 慶應義塾大学環境情報学部に進学したが、将棋との両立が難しくなり中退
  • 2010年に奨励会へ入会し、2015年に三段へ昇段
  • 2018年にマイナビ女子オープンで初タイトルを獲得
  • 2021年に女流棋士へ転向し、数々のタイトルを獲得
  • 2024年に棋士編入試験へ挑戦
  • 2026年に棋士編入の権利を行使し、2027年4月からフリークラス四段として活動する予定

西山朋佳さんは、大学進学という選択を経験しながら、将棋の世界でも挑戦を続けてきました。

奨励会での厳しい経験や棋士編入試験での挫折を乗り越え、女流棋士として実績を積み重ねたことが、今回の新たな一歩につながっています。

2027年4月からの棋士としての活動に加え、女流棋戦でどのような活躍を見せるのか、今後も注目が集まりそうです。

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