新潟県十日町市にある美術館「MonET(モネ)」にて、修学旅行で訪れた中学生が、美術品を破損させたと報道がありましたよね。
それに対し、被害にあった作者である、クワクボリョウタさんがツイッターでコメントをしたことが話題となっています。
破損した、「LOST #6」は修復が可能ということで、近日中に修復される予定ですが、そもそもクワクボリョウタさんの作品はどんなものがあるのでしょうか。
そこで、今回は、クワクボリョウタさんの代表作品についてまとめていきたいと思います。
クワクボリョウタのプロフィール
まず、クワクボリョウタさんのプロフィールを紹介していきたいと思います。
クワクボリョウタさんは、栃木県宇都宮出身の現代美術家になります。
筑波大学専門学群を卒業されており、筑波大学院芸術研究科デザイン専攻総合造形コース修士課程修了されています。
現在は、情報科学芸術大学院大学の教員をされているようです。
出身大学からするに、大学に進学される頃には、美術家になるという夢があったことがわかりますね。
では、クワクボリョウタさんの作品にはどんなものがあるのでしょうか。
まとめていきたいと思います。
クワクボリョウタの代表作品
それでは、クワクボリョウタさんの代表作品についてまとめていきたいと思います。
クワクボリョウタさんの主な代表作品は以下になります。
- ビットマン
- PLX
- ビデオバルブ
- Vomoder
- シリフリン
- 10番目の感傷
- ニコダマ
- LOST #6
ビットマンは、1988年に、明和電機との共作で、主にエレクトロニクスを使用したメディアアート作品を制作されているようです。
2010年には、文化庁メディア芸術祭で、「10番目の感傷」を発表し、アート部門優秀賞及び、芸術選奨新人賞を受賞されています。
そして、「LOST #6」は、新潟県十日町市にある美術館「MonET(モネ)」に出展されていた作品で、今回被害に遭われた作品となります。
数々の作品を生み出してきたクワクボリョウタさんですが、他にはどんな作品があるのでしょうか。
ドラえもんとのコラボ作品があるということで、まとめてみたいと思います。
クワクボリョウタのコラボ作品
クワクボリョウタさんは、数々の作品を生み出している中で、人気アニメとのコラボ作品も出展されているようです。
では、どんなコラボ作品なのでしょうか。
クワクボリョウタさんは、過去にドラえもんとのコラボで作品を出展されていました。
展示会は基本的撮影自由だったので4つ程…ペタリ。個人的に好きだったのは、村上隆さんとクワクボリョウタさんの作品でした。(写真の最初と最後) pic.twitter.com/6OkDYrvmaz
— 🍈🌺 🍈🌺 🍈🌺 (@cafe_pikachu) September 7, 2019
「THE ドラえもん展 TOKYO2017」森アーツセンターギャラリー
— DADA (@DADA69452094) December 17, 2017
おとなが、ドラえもんとコラボした現代アートを「この表現面白い!」っていいながら観る展示会。こどもにはちょっと難しいのかな。クワクボリョウタさんの影絵に魅入ってしまいました。
#ドラえもん展 pic.twitter.com/IVx96T85Bb
細かい部分まで繊細に描かれていたり、作品に工夫がされていたりと美術家というだけあって、魅入ってしまうほどの作品ですね。
今後、コラボの予定とかの情報はありませんでしたが、是非、これからもコラボ展示会を開いていただきたいですね。
クワクボリョウタの代表作品まとめ
今回は、クワクボリョウタさんの代表作品についてまとめさせていただきました。
数々の代表作品を紹介させていただきましたが、美術品に興味がない方でも、クワクボリョウタさんの作品は楽しめると思います。
今回、新潟県十日町市にある美術館「MonET(モネ)」にて起きた美術品破損には、残念ですが、展示する側も見る側も、マナーをしっかり守り、美術品の取扱いには細心の注意を心がけましょう。
また、クワクボリョウタさんの今後の最新作にも期待したいですね。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント